Good!コミュニケーション!!
2018.11.16
利用者さんがペアになって取り組んでいる企画・運営が進んでおります。
企画書の内容を詰めていくときには、
お話し好きで、自分の思っていることを素直に伝えることができる
利用者Bさんが主体性を発揮されていました。
Bさんは自分のことを表現できる分、相手の気持ちに対して
「自分と同じでいいでしょ?」と押してしまうと、
自分の意見を発することが少々苦手な利用者Jさんの意見が出にくくなってしまう。
その点には注意をしてもらいました。
Bさん上手にJさんに質問をしたり、具体的な例を上げてJさんがイメージをして
答えやすいように話をしたり、Jさんの意見を聞きだしていました。
そして、前回のコラムでお話をした手書きの企画書が完成~☆
内容も良かったので次の段階、
「手書きで書いた企画書をPCを使って仕上げて行こう!!」です。
ココでPCが苦手なBさんが、
「PCが得意なJさんに作ってもらえばいいですよね?」とスタッフに質問。
スタッフは、
「いえいえ~、お二人に同じようにPCで作っていただきます。」と、返答。
Bさんは、
「ええ~!!(マジですか?)」と返答。
更にスタッフが、
「Bさん、会社で仕事ふられたときに『ええ~!!』とリアクションするのは
いかがなものでしょうか?」
Bさんは、
「分っています。口が裂けても言えません!!」
スタッフは、
「そですよね。分っていらっしゃって安心しました。
できないことや分らないことは、一喜一憂のリアクションよりも
『実は方法が分からないので教えて欲しいです』など、
自分の現状とどの様にしていきたいのか?を具体的に話すことをされた方がいいでしょう。」
と、言うことでBさんも納得をしてPCでの書類作成に挑戦です!
さらに、ココでJさんの力量発揮です☆
BさんがわからないPCの操作や入力に使う機能はJさんなら説明ができる内容。
そのため、
「Bさん!分らないことがあればJさんに質問して教えてもらって下さい。」
「Jさん!Bさんから質問があれば操作手順をBさんに見せながら、口頭でも説明しながら
質問に答えて下さい。」
Jさんが主体的になってBさんの質問に答えて2人がPCで企画書を仕上げていくようにしました。
「ここの斜線ってどうやって引いたらいいのかな?」と、Bさん。
「ここをクリックして、この機能を使うとできます。」と、Jさん。
教えてもらったように操作してみて、
「あっ!ホント、できた!!ありがとう。」と、Bさん。
お互いにコミュニケーションをしっかり取りながらPC入力を進めていました。
外交的なBさん内向的なJさん。
お二人は、今回の企画・運営まで交わることはほとんどありませんでした。
それでも、お互いの意思の疎通”コミュニケーション”が円滑に行くことで、
凸凹が上手に噛み合ってタイプの違うお二人がナイスバランスで噛み合って
企画・運営を順調に進められています。
イベントが終了して振返りと報告書を作成するところまで
お二人にとって思わしくないことがあったとしても、これもまた経験。
スタッフは程よい距離を保ちながらお二人をサポートをしていきます。
゚+.○o。.((o(,,・`ω´・)人(,,-`ω´-)o)).。o○゚+