私の役割って?
2018.03.01
ジョブコーチの研修を受講しています!!
利用者さんの定着支援の充実のため、
ワンステップへ仕事を続けたいけれど・・・と、相談をしに来られる
まだ見ぬ方の支援のために☆
当然のことながら、研修に参加中は私は事業所で利用者さんの支援に従事できない状況です。
「○○さんがいないと・・・・」
「事業所の空気がゆるい感じになります」
「みんなノビノビしています」
「いい意味での緊張感が損なわれます」
私がいない時に感じていることを利用者さんが、それぞれに報告くださいます。
それぞれのコメントがとても興味深く、私がいない何かを感じてくれていることは
とても嬉しいことです。私って「なまはげの様な存在かしら?」と、
自虐な冗談を言うと利用者さんは笑ってくれていました。
今日の研修中に「ジョブコーチがいないと、しっかり仕事してくれないんです」という
企業側からの問合せがあるという話しがあがりました。
本来、ジョブコーチがいなくてもお仕事が円滑に行われる状態が理想であり
正しい状況ではあります。
ココで考えるべきは
『ジョブコーチが支援者にとって何らかの役割を果たしている』ということです。
しっかり仕事しないと!と、程よい緊張感を与える監視役なのか?
仕事を円滑に行える何かしらのキッカケを与えているのか?
いたらできる、いないとできないの原因を見つけて
対応していくことで改善をはかれるという話しなのですが・・・
その時にふと思ったことがあります。
「私の役割って何かしら?」です。
そして、同時に思ったことは、
今日も明日も所内で利用者さんが通所し、
それぞれのベストをつくしてプログラムに取組み、
スタッフはベストな支援をしてくれていたらと思うのです。
私であれ、誰であれスタッフが利用者さんに対して
ベストな支援をしてくれたらと思ったのです。
明日は障がい者雇用を行っている職場に赴き、
職場で活躍するジョブコーチの支援や現状を学んでくる予定です!