教え教えられ
2018.02.02
利用者さんが利用者さんに自分が理解して行えることを教える
そういう取り組みも行っています。
なせなら、本当に理解していないと人には伝えられないからです。
説明の上手さや、人に何かを伝える得手・不得手なども考慮しながら行います。
性格や特性もありますが、今日は根気よくその「教える」ということに
取り組んでくださった利用者さんがいました。
上手く伝わらない・・・
自分の伝え方を思考錯誤しながら・・・
ちょっと根が詰まりすぎたら、「お茶飲んでくるから待ってて」と
席を外して一息入れて、心を落ち着かせる。
創意工夫しながら人に伝えることに挑戦してくださっていました。
話しを聴く、教えてもらう利用者さんには
正しく聴く、正しく理解し、取り組む、できるようになる。
このことに集中する訓練となります。
もちろん分からない時には、
「分からないので、もう一度、教えて下さい」
「もう少し、ゆっくり説明して下さい」など、伝える必要もあるでしょう。
どちらの立場も味わうことで、どちらの気持ちも理解して
人に関わっていっていただけたらと思います。