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コラム・日々のこと

隠し味は自分の気持ち!?

2019.12.09

こんにちは。ワンステップのコラム担当「らむ」です。

最近寒い日が多くなり、温かい食べ物がよりおいしい季節になってきましたね。

みなさんは普段、料理をされますか?

 

おいしい料理の隠し味。

みなさんは何かご存知でしょうか?

何かの調味料でしょうか?それとも料理の仕方に工夫があるのかもしれませんね。

 

私も一つ、隠し味ではないかもしれませんが、

料理をするときに心がけることがあります。

それは私の母から言われたある言葉なのですが、

 

「嫌な気持ちでご飯を作るとおいしくならないんだって」

という言葉です。具体的な言い回しは忘れてしまいましたが

 

『料理をするときにどんな気持ちで作るかは大切だ。』

ということだと私は理解しています。

誰かのために料理を作るとき、

「喜んでくれるといいな」と相手のことを考えながら作ると

きっとおいしくなる。

でもイライラしたり、嫌な気持ちで料理をすると

まずくはならなくても、きっともっとおいしく出来たはず…

という味になるのではないかなと。

実際に、穏やかな気持ちの時と、嫌な気持ちの時で

料理を作り分けて食べ比べた事はないので、

本当に味が変わるのかは分かりませんが、

その時はあまり料理をしなかった私の中に、妙に残った言葉でした。

そして、その言葉を聞いた頃よりは料理をするようになった今、

特に疲れていたり、イラっとしてしまいながら

料理を作っていることに気がついた時は

「このままでは、せっかくのご飯がおいしくならない!」

と、はっと我に返って気持ちを切り替えるようにしています。

 

『穏やかな気持ちで作ること。』

それが私の隠し味です。

このコラムを書きながら、

小さい子が「おいしくなあれっ、おいしくなあれ」

と言いながら一生懸命作るお菓子がおいしいのは、

その子の気持ちがこもっているから。というのも

大きな理由なのかもしれないなぁと思いまいた。

 

しかしながら、料理は化学という考え方もあります。

どんなに悲しい気持ちでも、

レシピ通りの手順と作り方、

材料や調味料の分量に忠実に作ることができれば、

甘くておいしいお菓子が作れることも、

料理の素敵なところかな、とも思います

 

それでは、今日もみなさんが

素敵なご飯の時間をむかえられますように…

 

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