語尾が上がっとるもんで~
2021.05.31
「語尾が上がっとるもんでぇ、おそがいんだがぁ」
こちらは、名古屋弁です。
標準語に翻訳します。
「語尾が上がってるから、怖いんだよ」
もはや、ニコチャン大王の話し方
※ニコチャン大王を知らない方は
”ドクタースランプアラレちゃん ニコチャン大王”と検索ください。
そして、今日の画像はニコチャン大王にしておきます。ご参照ください。
忘れてはいけなかった!!!
河村たかし名古屋市長も名古屋弁ユーザーの代表ですね~
Twitterにおいても名古屋弁がさく裂しております(笑)
丁度、週末には東海テレビで河村さんに密着したドキュメンタリーが
名古屋弁を使わせたら右に出る者なし!!
女優”山田昌”さんのナレーションで放送されていましたね~
5/26には、この番組の影響なのか?「名古屋弁」が、
Twitterのトレンド入りをしていましたね。
個人的には名古屋弁はほっこりしますよ~
おばあちゃん・おじいちゃん子だったので
そう感じるのでしょうか?優しい祖父母でしたしね。
ああ~話がそれて行く。
今日の本題は、
語尾を上げると災うことに確証を持てた出来事について。
その出来事とは・・・
神経言語プログラミングという言葉に着眼をした心理学を学んだ時に
「語尾が上がると語尾が強調されて言葉がキツく攻撃的に伝わってしまいます。
愛知県の方は他府県の方に比べて特に語尾を上げる癖が強いです。
そのせいなのか?なかなかセラピストが育たない傾向を感じます。」と、
先生が話されたことです。
セラピストとは対話と専門的な知識を用いて
人の心身を癒していく人をさす言葉です。
心身を癒していく対話をするのに語尾が上がってしまっていては、
相手は癒されるどころか、語尾を上げる名古屋弁のイントネーションのために、
「怒っているの?」
「怒られているの?」
「私、ダメ出しされているの?」という気持ちに
なってしまうということなのです。
つまり、声のトーンやアクセントが意外にも会話の中では重要ということです。
自分の話し方って大丈夫かな?と思った方。
自分が誰かと会話している声を録音して聞いてみてください。
親子の会話、会社での会話、ご夫婦の会話、友人との会話、苦手な人との会話などなど。
恥ずかしいかも知れませんが、
客観視をして見えてくることもあるのではないでしょうか?
幼少期から名古屋弁に慣れ親しんだ私にとっては、
名古屋弁には”あたたかみ”を感じます。
しかしながら、慣れ親しみがない方にとっては、
そうはいかないこともあるというお話です。