言葉の受け取り方
2017.04.28
私には嫌いな言葉があります。
今日はその言葉の1つをご紹介いたします。
嫌いな言葉その1
「頑張!」「頑張って!!」「頑張ってるね~☆」です。
励ましのため、努力を促したり・評価したりする場合に用いられます。
ついつい使いがちですが、頑張っている人に対して使った場合、
もっと頑張れのメッセージになり、言われた方は
表面には出さないものの、心の中で
「もうこれ以上、頑張れないのに、どうしろっていうの!!」と、叫んでいたりします。
ワンステップの利用者さんの中にも、
「周りの人に「頑張れ」と言われ続けて疲れ切ってしまいます・・・
私のことを思ってそう言ってくれていることは分かるのですが・・・」そう
話をされる方がいらっしゃいます。
とは言え、「言われた瞬間に「頑張れなんて言わないで!」などとは言えず、
にっこり笑って「ありがとう」と言うほか仕方がないと理解しているので、
その場をやり過ごしています。」とも言われます。
私もその気持ちがよく分かります。
だから私は「頑張る」ではなく「(自分にとっての)ベストをつくします」を使います。
「頑張って」ではなく「(あなたにとっての)ベストをつくしてね」と、言います。
他の誰でもない自分にとって、あなたにとってのベストです。
これは自己実現・達成のため、自分に、あなたにしかできない努力をするということです。
そして、「頑張ってるね~☆」ではなく「キラキラしているね~☆」
「すてきだね~☆」を使います。
自己実現・達成に向けてベストを尽くしている人の美しさといったらないからです。