疑心暗鬼になる前に
2017.08.01
相手の気持ちを聞けなくて、自分のなかで相手の気持ちをイメージして
疑心暗鬼な考え方が渦巻いてくる。
その結果、相手との関係を悪くしてしまう。
そんな経験ありませんか?
人の言動や振る舞いに疑問を持った時、
「どうしてこんなことするのかな?」その気持ちを相手に直接、素直に伝えられず、
自分の中で「きっとこうに違いない」とイメージする。
そのイメージが自分にとって悪いものであれば、怒りや不安、不満を募らせる要素となり
自分を追い込んでいく”疑心暗鬼”な状態。
イメージを膨らませ、自問自答を行うことも大切なことだが、
相手があることならば、相手に「本当のところどうなの?」そう聞いてみることは
とっても重要だ。疑心暗鬼になって出した答えはあなたの頭の中のイメージにしか過ぎず、
相手に聞けば「どおってことなかった~」ということもあるのではないでしょか?
聞けないあなたは、きっと傷つきやすい優しい気持ちの持ち主でもあると思います。
イメージして疑心暗鬼になることで自分のことを守ろうとしてはいませんか?
今、あなたの抱えている問題で相手があることで疑心暗鬼になっていることがあれば、
少し勇気を持って、その人に尋ねて欲しい。
”聞くは一生の恥、聞かぬは一生の恥”といわれますが、
”聞くは一時のすれ違い、聞かぬは一生のすれ違い”ともいえるのでしょうか?
勝手なイメージで決めつけて相手を嫌いになったり、
自分を苦しめるてしまう前に、勇気と素直さでできることもあるのではないでしょうか?