定着率を上げる 企業側の取組み
2017.01.05
働き手のモチベーションを維持する企業側の取組みについてのお話の続きです。
企業側の取組みとして前回は働き手のことをよく理解することを上げました。
「ミスやトラブルが発生した時の乗り越え方」にも企業側は重きをおいています。
問題が発生したときに、原因を究明し、対応方法を一緒になって考え、
乗り越えていくことで互いに成長ができると考えているのです。
また、2016年4月1日から施行された「障がい者差別解消法」では合理的配慮の
義務付けが進められています。
その例として、緊張や疲労が大きい方のための休憩スペースの設置。
指示理解がなかなかうまく行かない方へはイラストを使って業務内容を説明する。
心身が不調をきたした場合の就労時間の配慮や、お休みを取れるような
会社の規定づくりを推進するなどの取組みを行っています。
働き手と(障がいの有無に関わらず)企業側の関係が、
良好、健全な関係が築けてはじめて会社がよりよく動いていくものだと思います。