夏が来ると思い出す~
2017.08.22
私にとって、「いじめ」はなかったことにしたいことや、嫌なことではなく
それがあったから今の私がある大切な経験です。
乗り越えることができたのは、学校以外に自分を受け入れてくれる
居場所とそこにいる仲間がいたからだと思います。
いじめられていた時は、
大人たちに言っても解決にはならないと思いました。
迷惑をかけるのも、めんどくさい厄介な子と思われるのも嫌でした。
「死ね」「生きてること申し訳なく思えよ」「消えろ」
そう言ってくる相手に負けてたまるか!!と、
毎日、何食わぬ顔をして学校に通いました。
中1の7月、夏休み直前・・・体が限界を訴えました。帯状疱疹で即入院。
「中学生の子がなるなんて珍しいですね・・・何かストレスとかないですか?」
病院の先生は優しく、私と同行した母にそう尋ねました。
母「たぶん、疲れですね。小学校と違って、部活も毎日ありますし、
運動部なので遅くまでやってますし」
私「ですね・・・」
入院している間も気は休まりませんでした。
「あいつ、ついに休みやがった☆学校来なくて清清するわ♪」と
言っているだろう者達に、
「お前らのせいで休んだんじゃないわっ!!!早く退院して学校に行かねば!」
そう思いながらの入院生活でした。
帯状疱疹は上手に「助けて」が言えない私の心がどうにかなってしまう前に
体が待ったをかけたのだと思います。
肉体的な症状はそれなりに回復する。
でも、心が壊れてしまったらそうはいきません。
お盆が明けて憂鬱な気持ちでいる方や新学期の始まりを感じる方も
いるかも知れないこの時期に昔を振り返ってみたのは、
この投稿を目にしたからです↓ ↓ ↓
【あすのHNTVは、生きるためのテレビ(アンコール放送)】〈神様、会社行きたくないです〉〈本気で死んでしまいたい〉〈仕事も人生もとてもつらい。今までありがとう〉―。 広告代理店・電通の新入社員だった髙橋まつりさんが、過労自殺する前…
NHK ハートネットTVさんの投稿 2017年8月21日