話すことでみえてくるもの
2017.05.24
今日は朝から利用者さんと、たくさんお話しをしました。
話しをした内容は、その方の気持ちについてです。
気持ちについて話をすることが必要なのは、
その気持ちがよいものではないからなのですが・・・
よいものではないから抑える必要があると、私は思いません。
表現方法が破壊的であると他者を傷付けてしまう可能性があります。
しかし、気持ちを抑えることは何の解決にもなりません。
抑えることは、自分の中で無かったことにしようとする動きだと思います。
感情と向き合うことは自分と向き合うことになります。
話しをしながら、今の自分のその感情の理由を探っていきます。
原因が分かれば、これからの対応方法が考えられます。
後始末が大事なのです。
怒り狂っている時には少し時間をおきますが、
よくない時こそ、ゆっくり、じっくりお話しができたらと思います。