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コラム・日々のこと

行ってみよう!やってみよう!!

2018.04.27

今日は、販売の仕事の希望を持っている利用者さんと共に

服飾販売の店舗へ職場見学に行ってきました。

店主に販売に関する心得を教えていただき、販売員としてロールプレイングも行いました。

 

先週のcafeのお手伝い実習と同じく、現場の生の声を聞けること

模擬であっても体験できることは、大きな意味があります☆

 

店主さんが大切にしていることは

■商品が素敵に見えお客様が心地よく居られるお店であること

■自分が服飾が好きであること

■服飾は文化の1つ音楽・映画・芸術に繋がるものであること

です。

 

実務では、

店舗の掃除、商品のディスプレイ、内装の演出、店内の音楽、

服に関してはシワをのばすスチームかけ、たたみ作業、ハンガーかけ、

押すでもなく引くでもなくお客様の心に寄り添う接客、会話術、会話のネタを持つこと、

商品のディスプレイ位置と価格の把握、サイズ・色展開の把握などなど

上げたらキリがないくらい多岐にわたる仕事の内容です。

 

「大きなメーカーの店舗であれば会社の方針や接客方法などが決められてる場合も

あるので、一概にコレが”正解”というわけではないけれど、参考にしていただけたら~」と、

とても優しくお話し下さいました。

 

実際にロールプレイングで接客を行ってみましたが、思うように

上手くいかない状況でした。

そこで店主さん

「はじめから上手になんてできないから安心して。この、できないって思いは大切。

もし身近に、お話しが上手だな~と思う人がいれば、その人をマネしてみるといいし、

自分が買い物に行ったときに、接客を観察するのもイイことだと思うよ。

そして、接客よりもはじめは、店舗の掃除や、入荷した商品の仕分けや陳列などの

雑務をしっかりこなすことからスタートするから、思っているよりショップ店員って

地味な仕事なんだよ~。その地味な仕事をしっかりこなせてこその接客です。

自分の持ち味と、苦手なことをよく理解して希望を叶えられるといいねすね~」と、

アドバイスくださいました。

 

「自分の課題もしっかり見据えることができる有意義な時間になった!」と、利用者さん。

出かけるときには、緊張の面持ちで少々、硬い表情になっていましたが、

帰ってくる頃には、たくましい表情になっていました。

 

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