障がい者雇用推進を会社のプロジェクトの1つと位置づけている
企業の総務人事担当者のお話を聞く機会がありました。
その場で特に印象に残ったことを少しずつ話していきます。

初回は「採用にあたり人事担当者が大切にすることとは？」です。
結論から言ってしまいますと・・・
■採用時に大切にすることはその人の「人となり」です
特に、「何のために働きたいか？理解している人」や
「自分自身を受容れ前向きな人」は採用の可能性が大きく広がりますとのこと。
この人と一緒に働いていけるだろうか？仕事を長く続けてくれるだろうか？
人事担当者は目の前にいる就職希望者との未来を創造し、
そのイメージが持てるということが重要なのです。
それは私たちが人と出会い、この人と友達になれるかな？と思う気持ちと
かわらないことだと感じます。
それと同時に就職希望者も企業側の話を聞いて
「私がここで、この人たちと働いていけるのか？」と、イメージできるのか？も
とても大事なことなのです。
就職のパワーバランスは就職希望者の方が弱いように感じますが、
実際のところそのバランスは五分五分。お互いがよりよくマッチングできるのか？と
いうことなのだと思うのです。