就職後の大切さ
2017.05.08
私たちワンステップは2017年12月に開所をし、
4月で5ヶ月が経過しました。現時点で、就職が決まった方はいません。
私たちは2年の月日をかけて、着実に就労に繋がる支援を行っています。
就職がゴールではありません。継続して働けること、
働くことで、ワンステップを利用された方の人生がよりよくなること
これこそが、私たちの願いです。
プライベートでのお話しですが、GW中に会社の社員教育を担当している友人が、
GWを目の前に会社を辞めた新入社員の
辞める期間が過去最短だったことを話され、
就労移行事業に従事する立場としての意見が聴きたいと言われました。
加えて、新入社員にどこまでの業務を求めてよいものか?
自分たちの時代背景とはその内容が大きく変わっていることや、
短期間で結論を出してしまうことについての良し悪し、
面接、採用時には直ぐに辞めてしまう感じはしなかった、
業務内容も職場の環境も決して悪いことはないのにどうしてだろうか・・・?
思うところが次々に話しとして上がりました。
辞める方にもそれなりの理由があるのでしょうが、
採用した側にとって、ご縁があって人材が辞めてしまうことは
かなりショックで悲しいことだとも話をしていました。
長く続けていけるか?は、その仕事に対しての就労動機や、
仕事に対してのイメージのズレがないか、
自分の能力やできることとの業務内容に無理はないのか、
実習を経てから就職活動に入るよう段階を踏む大切さ、
上げればきりがないのですが、私たちはそれを利用者さんから
思いをしっかりと聞き出し、現実も見極め、
仕事のマッチングをしっかりと行うしかない!!
そう、思う話し合いになりました。