会社で様々な人と共に働くことは、

個々の得意なこと、不得意なことを互いに把握して、得意なことを活かした仕事を

メインに行い、苦手な仕事やできないことは、できる人にフォローをしてもらいながら

進める。互いに過不足を補いながら働くことに大きな意味があると思います。

 

就労移行支援事業所ワンステップもそうです。

スタッフが、お互いの得て不得手を把握し、凸凹を上手に組み合わせて

日々の業務に取り組んでいます。

また、苦手なことや出来ないことは目標を立てて、できる様に努力をする

”スキルアップ“も必要と思い皆が働いています。

 

能力の高い人が勢ぞろいするから凄い仕事が出来るわけではないのです。

 

人間関係においては、

過剰な干渉や馴れ合いは、「仲が良い」を通りこし、互いにストレスとなる

こともあるので、程よい距離感を保ち接することも大切でしょう。

 

中にはそりが合わない人もいるでしょうが、自分の好き苦手の気持ちで接することは

対人トラブルにも繋がる可能性があります。自分が苦手な人には接する機会が

なければよいのですが、そうは行きません。

上手な接し方や、摩擦が生じたときに上手に回避する方法や

折り合いのつけ方を用いて接していくことをしなければならないでしょう。

その方法は人により異なると思います。

 

苦手を解決する方法は周囲の意見やアドバイスも役に立つのですが、

以外に自分の中に答えがあるのです。

どうして苦手なの？そこを自問自答していくと「そうか!!」と、閃く瞬間があります。

その話はまた別の機会に詳しくしたいと思います。

 

あなたにできること、あなたにしかできないことを活かしていけるようにして、

苦手なこと、今はできないことでもやってみたいと思うことも

「自分のできることってなに？」まだ分からない見つからないあなたの

「なに？」を見つけて、開拓して伸ばして行くお手伝いが

就労移行支援事業所としてできたらと思います。