個別支援プログラム
2017.02.08
ワンステップでは利用者さんの希望に沿った個別支援プログラムを考えます。
今日は導入として、行うプログラムの1つを紹介します。
実施したのはスタッフ3名。
※利用者さんのプライバシーのためスタッフで実施したときの様子を上げます
『ニューズペーパーバッグ』
(横文字を使ってちょっとかっこよくネーミングしてみました)
バッグ作成必要なパーツの切り出し、パーツを折って、のりで貼り付け、
組み立てていきます。
道具を使っての作業や、取り組み易い作業から手先の細かい作業まで、
色々な種類の作業工程を経て完成となります。
作業の工程から、それぞれの得て不得手が見えてきます。
きちんと正確に作業を進めて行くスタッフや、
「これくらいで大丈夫かな~」と概要をつかんで、細かいことには捉われず
進むスタッフ。
「完成したときはどの柄が表に出てくるのか?色合いをカラフルにしたい」と
出来上がった見た目を考えながら作るスタッフ。
それぞれの個性や性格が『ニューズペーパーバッグ』を作ることであらわれてきます。
性格診断や能力テストなどデータを駆使した、その人を知るツールを活用することも
よいのでしょうが、こうやってアナログであっても、その人と触れ合いながら
一緒になって作業する中で、その人を知ることも大切だと思います。