ワンステップでの2年という区切り
2017.01.06
前回は、年末・新年の区切りのお話をさせていただきました。
今回は、就労移行支援事業所の区切りのお話をさせていただきます。
就労移行支援事業所には「2年」という区切りがあります。
利用者の方は、2年間通うことができます。
2年というと「少し長いかな?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、就職に向け、今までの生活習慣を変えたり、必要なスキルやビジネスマナーを
身に付け、様々なことを学んだりしていると、思っている以上に
2年はあっという間に過ぎてしまうのではないでしょうか。
2年という区切りがあるからこそ、就職に向け「生活習慣を変えよう」
「新しい事を学ぼう」と意識がかわり、それが行動に繋がると思います。
ワンステップでは、利用者の方の気持ちに寄り添い、力になりたいと考えております。
充実した2年間が過ごせるよう、パッケージ化された計画ではなく
利用者さんの気持ちに寄り添った個別支援計画を提案いたします。
また、2年が過ぎ、利用者の方が就職された後でも、定着支援を行います。
利用者の方が「ただいま」と、就職後の相談事や近況報告など、ふと立ち寄ることができ、「おかえり」と迎えることができる事業所でありたいと思っています。