4W1Hで説明すること
2018.02.08
報告・連絡・相談「ほう・れん・そう」を上手く行いましょう!
ビジネスマナーやビジネススキルアップの本によく書かれています。
4W1Hを使って相手に「ほう・れん・そう」できているでしょうか?
「いつ・どこで・誰が・何を・どのように」が4W1Hです。
4W1Hを使うことによって、情報を伝える相手に具体性をもって伝えることができます。
「昨日、いらっしゃいました。社長が4人の男の人と」このように話しかけられたとしましょう。
まず、この話しの中に4W1Hの要素がどの様に入っているかみてみましょう☆
○いつ(昨日) ×どこで ○誰が(社長が4人の男の方と) ×何を ×どのように
そして、この様に話しかけられたら、皆さんはどう思いますか?
私は・・・戸惑いと疑問・質問がわいてきます。
「私に何を報告したいの?社長がいらっしゃって何をどの様にされていたの?」と。
必要な情報が欠落しているから戸惑いと疑問・質問がわいてくるのです。
疑問・質問がわくならまだイイ方かもしれません。
中には、言われた情報を勝手にイメージして
「きっと、こういうことがいいたいんだな」と、正しくない解釈をされてしまう
可能性もあります。
では、先の話を4W1Hで話し直してみましょう☆
「昨日、こちらのお部屋に、
社長と4名の男性がいらっしゃって、何か話しをしていらっしゃいました。」
更に、この話しをする自分がどの様な意図を持って話をしているか?
はじめに伝えておくと・・・
「事実報告までのお話しです。昨日、こちらのお部屋に、
社長と4名の男性がいらっしゃって、何か話しをしていらっしゃいました。」
これなら、この方は、私に昨日あった事実を伝えたいだけなんだ。
シンプルに理解することができます。
これは結論・結果から伝えることです。
そして、結論・結果から伝える際に、丁寧さを欠かないように注意ください。
「できません」ではなく、
「結論から申しますと、できません。」と「できません」の前に
「結論から申しますと」の言葉をつけて丁寧な表現を心がけることも
ビジネスマナーとして重要なことでしょう。
自分の言いたい事が相手に伝わらないと感じていらっしゃる方。
「それで、言いたいことは何なの?」と相手に質問されてしまう方。
「4W1H」いつ・どこ・誰・何・どのようにを使って
話しをする癖をつけてみてください。今から実践できますよっ!!
4W1Hを使ってお話をすることをNLP心理学の中で「メタモデル」と呼ばれています。
Neuro(神経) Linguistic(言葉) Proguramming(プログラミング計画・予定・目標)
神経言語プログラミングと訳されます。
ワンステップではNLP・TA(交流分析)・インナーチャイルドなどの
心理学を活用して、コミュニケーション能力、自己理解を高めていただく
プログラムを提供いています。
そして、
「4W1H」?
「5W1H」ではないの?気になります??と思われた方いらっしゃったら幸いです。
4W、5W、どのWのことなのか?
それを使わない理由は何なのか?
皆さん、せっかくなので考えてみて下さい~☆
答えは明日のコラムにてお話しさせていただきます。