親からの自立
2017.06.23
親として子どもにどうすることがベストなのかは結果論でしかない。
交流分析を学んでいる中で親と子の関係性を学んだ際、
「自分は今までの人生経験から形成された人物である。
特に親からの影響は、言葉が分からない生まれ出た瞬間から
影響を及ぼす。交流分析を活用すると、どの様な親に育てられてきたか?
自分の親は本当に親としての努めを果たせていたのか?見えてくる。
そして、自己形成において20歳までは親の責任、
20歳を越えてからは自分の責任に切りかわる。
親の育て方に疑問を持ったのなら、それを分析する。
その上で、親が親としての努めが果たせていないと感じることに
根拠をもってよくないとできるのであれば、その部分から影響を受けて
自分を形成したものを軌道修正することが、20歳を越えた責任であり、
それが自立することの1つであると位置づける。
指導修正ができないでいると自分の生き辛さにもなってくるだけではなく、
自分が親になった時に、その子どもにも影響を及ぼす。」
そう講師が語ったことを思い出す作品と出会った。
http://www.chiisaikaisha.com/monster/menimienu/index.html
親からの影響は大きく、そこから自立することも
ワンステップの支援であり課題であると感じている。