働くことへのモチベーションと定着率
2016.12.28
障がい者雇用推進を会社のプロジェクトの1つと位置づけている
企業の総務人事担当者のお話を聞いて印象に残ったことの続きです。
前回は採用にあたり人事担当者が大切にしていることをお話しました。
もう1歩踏み込んで、就職後のことについて人事担当が実感していることを
お話しましょう。
「何のために働きたいか?理解している人」は、目的意識が高く働くことへの
モチベーションが高く仕事の定着率が高い(仕事を辞める可能性が低い)ということや、
「自分を受容れ前向きな人は」自分の気持ちと向き合うことができ、
働くことへのモチベーションを維持することができるという実感があるのです。
勿論、モチベーションを維持して定着率を上げることは、働く側だけの問題では
ありません。
では、企業側は定着率を上げることについてどの様に考え取り組んでいるか?
そのことについては次回、お話させていただきます。