「聞く」ではなく「聴く」ことへの思い
2017.01.06
皆さんお正月はいかがお過ごしだったでしょうか?
わたしはお正月を、お家でのんびりと過ごし少し運動不足気味だったので、
お正月明けから毎日ウォーキングをがんばっています。
お正月は、親戚や知合いが集まる機会が何かと多く、必然的に
お喋りをすることが必要となると思いますが・・・
みなさんは、お喋りすることが得意ですか?!
両親が物静かなタイプで、どちらかというと静かな家庭で育ったからなのか?
人は大好きだけど、ちょっと口下手と私は自分のことを認識しています。
学生の頃は、お話が達者で上手な人や、軽妙な冗談を言える人が
うらやましいなと思っていました。
社会人になってからは、雑談力も必要と思い
自分なりに話すことへの努力をしていました。
でも、人と関わるコミュニケーションの中で話すことだけでなく、「聴く」ということも
とても大切だと学んでから、コミュニケーションの取り方が変わりました。
「聞く」ではなく「聴く」という文字を使っているのは、
人の話をただ“聞く”のではなく、注意を払って、より深く丁寧に耳を傾け、
全身で聴く「傾聴」という聴き方が大切だからです。
聴くということは、その人の存在を受容れ認める、とても素敵なこと、
人の話を伺う時にはいつもこのことを思うようにしています。
ワンステップにお越しくださる皆さんには「傾聴」で心に寄り添った
カウンセリングができればと思っています。