公共施設やスーパーの駐車場などで見かけるこのマークは、

「国際シンボルマーク」といいます。

障がい者が利用できる建築物、施設であることを意味しており、

世界共通のシンボルマークです。

車椅子のデザインのため、車椅子マークとか身体障がい者マークと

認知されているかもしれません。

一般車両に貼られていたりと、誤った使い方もされています。

そして、その対象者も車椅子使用者や身体障がい者だと

誤解していませんか？

実際は、“すべての障がい者”が対象です。

すべての障がい者ですので、「視覚」「聴覚」「知的」「精神」

「発達」「内部」「高次脳機能」障がい者ももちろん対象となります。

対象者の誤解、マークの使い方の誤解によって、

駐車場などでトラブルが起きることもあるようです。

私たちが正しい知識を身につけることで

トラブルを防ぐこともできます。

施設や駐車場などで国際シンボルマークを見かけた場合には、

すべての障がい者への配慮を心がけたいものです。